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震災から15年

今日1月17日で、6,400余名の犠牲者を出した阪神・淡路大震災から15年が経過。
早いもんですね。。。
 
 
 
震災当時26才だった自分は、職場の上司の指示もあって、地震発生2日後の19日朝、2tトラックに
水、食料、雑貨を積めるだけ積んで神戸へ向かいました。

朝9時過ぎに職場を出発。
フロントガラスに「救援物資搬送中」との小さなラベルを貼り阪神高速を走行。
(救援物資運搬車は通行料が徴収されない決まりでした)

しかし、大阪府内の高速道路の橋桁も損傷を受けてる可能性があるとのことで、制限速度は50km、
必ず車間距離は100m以上開けて走るよう指示を受けました。

その阪神高速も走れたのは大阪府内まで。
神戸線尼崎東ICから先は下道へ誘導され、ここから先は国道43号を西進。

被害は、尼崎→西宮→芦屋→神戸と進むにつれ拡大していくばかり。

道路はあちこちで通行止めになってまして、走っては引き返しの繰り返しでなかなか神戸市
内に入ることが出来ませんでした。
途中、住宅街と思われる道沿いでは瓦屋根の家屋はほとんど倒壊し、家があったであろうと
思われる場所には、
「この下に3人埋まってます」、
「2人は助かったけど、お爺ちゃんはこの下です。○○小学校に避難しました」
こんな立て札がズラっと並んでました。

まさしく地獄絵。
悲惨な光景を前に何も声が出なかったことを覚えてます。

不慣れな道に右往左往しながら、ようやく目的地に着いたのは午後3時半頃。
普段なら1時間も掛からない距離が6時間半掛かってようやく到着。
急ぎ物資を下ろしてる最中にも「ドーン」と下から突き上げられるような余震がきました。
その時、周りから上がった悲鳴、ビシビシと音を立てる窓ガラス・・・。

簡単な挨拶を済ませて再度折り返し帰路へ。
家に戻ると日付が変わってました。

帰り、大阪梅田まで戻って来た所で遅い晩ご飯を食べたのですが、西宮以西では灯りも消えて
食べるものにも不自由してる状況なのに、梅田では普通に店が開いてて店内には音楽も流れてて。。。
僅か距離にして20km足らずなのに、歩く人の姿から街の景色、食生活までこうも違うモノか・・・と
驚いたものです。


震災から1年程過ぎた頃、救援活動に参加した人間全員に震災の記録集が送られてきました。
毎年1月17日辺りになると思い出してパラパラめくってみるんですけど、当時の写真や活字を
見る都度、改めて凄い惨事だったんだということを強く実感します。
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救援活動には泊まり掛けも含めて計3度参加しました。
日中の活動は書くに至らない内容なので割愛します。

自分が一番震災を実感したのは食事面でしょうか。
自分は被災した訳でもなく、ただのお手伝いで神戸に入ってるだけです。
それをわきまえたうえで、最初は支給された弁当を当たり前のように黙々と食べてたんですけど、
冷たい弁当が4回、5回と続いてくると次第に食欲が失せていくんですよね。
ありがたく頂かないといけないことは頭の中では分かってるんですけど、冷えた体に冷たいお茶
と弁当はキツくてたまらんかったです。
でも被災された方々はもっとキツくて辛い生活を余儀なくされてたんですよね。。。

そんな時、四国から船で救援に来られてた団体が炊き出しをしてくれまして。。。
あの時の温かい豚汁の味は忘れられないです。
よく被災者の人が「温かいモノを食べたい」と言われるのを耳にしますが、その気持ちがあの時
初めて分かりました。


阪神淡路大震災クラスの地震になると、当然、電気、ガス、水道は全て止まります。
加えて公共交通機関も止まることになるでしょう。
当たり前のことが当たり前でなくなるのが震災の怖さです。

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奈良にも奈良盆地東縁断層という断層があり、動けば阪神・淡路大震災クラスの巨大地震が起こる
可能性があると言われてます。

震災は忘れた頃にやってくる。。。
日頃から備えは十分にしておきたいところです。
(と書きつつ、我が家は何も準備してません。これを機に考えねば・・・)
 
最後になりましたが、犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
 
  

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

プロフィール

ヤマちゃん

Author:ヤマちゃん
奈良県出身・在住
所有車:Brompton M3L ×2
     :Bruno road mixte

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